2009年06月16日

「シーシュポスの神話」

めでたく?30期を迎え
所謂「老舗」の仲間入りを果たしたMPCですが
初月期からいきなり恐ろしい返品問題に見舞われました。

売上げノルマ達成のために
春先営業展開した「教育書フェア」の返品時期がきたのと
書店の反応がよく一時はそれなりの売上げを達成した新刊が
思わぬ不振に終わり
いきなりどっと返ってきたという二重苦。

メモリアル年度のしょっぱなの月から、
注文金額を返品が上回るという非常事態ですから
洒落にもなりません。

MPCの場合「年賀状関連品」の売上げが大きいので
返品が戻ってくる毎年年明けの月にマイナスが立つのは仕方ないのですが
平常月にこんな事態は初めてじゃ。

「不良在庫を無理やり押し込んだ当然の結果」というわけでもなく
「それなりの売れ筋に限定した上で適切な繁忙期に展開した結果」が
これですからね。
「結果として商品力で負けた」というのは反省しないといけないにせよ、加速度的に本が売れなくなっているというのは痛感しています。

「納返品の結果がマイナスになった場合」どうなるかといえば
「入出庫の手数料が倍になってマイナス加算される」という
ダブルパンチになってふらふらになるんですね。

だからもういきなりMPCふらふら・・・

まあ、机の上でうなっていても仕方がないので
今日は久しぶりに朝からメイチ営業に出てきました。
とりあえずは日銭を稼がないといけないからね。

幸い「ダヤン誕生25周年記念」がらみのフェアと、
小宮山逢邦先生のMOOKが来月パッチワーク通信社から
発売になるというトークで「からくり切り絵」のセットを中心に
まずまずの受注はできたのですが
今日一日を総括していうならば
漁を終えて帰ってきたけど
収穫をみて
「ああ昔はこんなもんじゃなかったけれど
今日はまだましな方だな。とほほ」
なんて言ってる漁師みたい。

トレッサ横浜の有隣堂で営業が終わり
棟内にある回転寿司で一杯やりながら
「これってなんかで読んだことがある事態だな?」
と思ったのですが、考えてみたら
カミュの『シーシュポスの神話』でした。

神の裁きによりシーシュポスは
重い岩を丘の上に苦労して運び上げたとたんに
無慈悲にも転がり落とされるという
不毛の苦役を余儀なくされるという話しですが
「おお、まったく同じじゃん」と思ってしまいました。

まあMPCの場合は「ご神託」のせいではなく
状況への対応力がなかったという「自業自得」なので
ほんとなんとかしなくちゃなあ。

「日暮れて道遠し」という一日でしたなあ。
また明日から考えます。
posted by 今夜も前祝い at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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