2008年07月06日

「讃美歌」に一考

ちと身内に不幸がありましてブログの更新ができませんでした。
今日やっと斎場から帰ってきたところです

身内の者がクリスチャンで
キリスト教式の葬儀だったのですが
牧師さんも(女性)面白い人でした。

ちょっと残念だったのは
讃美歌なんか歌うんだけれど
今回4曲のうち知ってたのは「星の界」で知られる曲だけで
あとは全然覚えたいとも思えない讃美歌ばかりだったのでした。

昔、社長の奥さんのお父さんが亡くなった時
やはりお父さんがクリスチャンで
渋谷の教会で葬儀がおこなわれてたのですが
このとき牧師さんが
「では故人の好きだった讃美歌を皆さんで」
といって歌った曲がなんと
ジャズピアノの巨匠セロニアンス・モンクの名盤
『モンクス ミュージック』の冒頭でかかる讃美歌だったのには驚いて
思わず教会の人たちの唱和にハモってしまいましたが
こんなケースはまれで、讃美歌っておおむね退屈なんだよね。

だから
久世光彦(故人)じゃなくても
母達の世代を送る葬儀には
たとえば「ダークダックス」なんかが歌った
「女子学生の愛唱歌」の方が
信者以外知らない讃美歌なんかより
ずっといいような気がするんだけど、
そんな葬儀ってありえないよなあと残念です。

今日斎場で
故人の骨が焼き上がるまでの間に食事会がありまして
20余人ほどの参列者がそれぞれ自己紹介をした中で

わたしもちょうど30年前父親が急逝した当時
妹のお腹の中には
今日の葬儀で弔電を読み上げた妹の長女が
いたということを思い出して、披露したのですが

葬儀で大事なのは
こんなふうに小さな参列者のかたまりが
「お互いに巡り巡ってできているんだ」という実感を
確認して共有することだと思うのですよ。

そんなときに全然知らない讃美歌なんかを歌わされるよりは
むしろ聞き慣れたみんなで歌える愛唱歌を歌った方がいいなあと思ったのですね。

もう終わったことなんで、いいんだけどね。

昨日の教会の「お別れ会」のとき
教会のおばさんがピアノで「フォレのレクイエム」の導入部分を
弾いていたのが実に美しく、いいなあと思っていたのに、
儀式自体はあまり感心できなかったので
つい愚痴を述べてしまいました。

だから例えば「故里を離れるうた」とか「はるかな友へ」とか
お葬式の歌とは微妙にずれるかもしれないけど
自分の葬儀だったらこっちを歌ってほしいなとも。

そうしてしみじみした後で、
最後にはどんちゃん騒ぎというのが理想だな。

アーメン。
posted by 今夜も前祝い at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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